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古代中世北欧考察メモ2 - 2011.04.23 Sat

中世の話も多くなりそうなので若干題名を変えてみる。
今日は『中世初期の北欧の家族』にでも触れてみよう。

中世初期の北欧民にとって、家族は他のなによりも尊重すべきコミュニティであった。
家族とは争わない、肉親は裏切らない、縁者に犯罪はおこなわない。
親は子を手塩にかけ、子は親を敬い、兄弟同士は支えあう。
家族を侮辱する者あらばぶっ殺す。誰がが殺られたならば殺り返す。
その結果、個が滅ぼうとも、家が残ればそれでよし。
どこか病的なほど、彼らは血族の名誉と繁栄、そして平和にこだわっていた。

それは、そうする必要があったからだし、家族がかけがえのなさすぎるものだったからとも言える。

必要という面から考えると、そもそも家族を通してでなければ、個はなんの人生活動をすることもできなかった。
仕事は家族の繁栄のためにするものだったし、結婚も家を通してでなければ行えず、
親からの財産譲渡がなければマイホームの生計を立てることもままならない。
仕事、結婚、財産、生活。そのすべてが家族に依存していた。
(財産は略奪で増やすことができ、そうすることで綺麗な奥さんを得るチャンスも増えたけれど、
それも家族という輪に属してなければ意味のない功績だった)

家族を裏切り、その依存を失った者の末路は悲惨であった。
家族の庇護をなくすということは、文字通りその人間の価値が体ひとつしかなくなることを意味している。
だから、罪を犯して里を追放された日には、賊か奴隷として生きるしかなかった。
奴隷がどのような扱いを受けるかは言うまでもなく、賊になったところで末路など知れている。
追放者にもはや一日の平和も与えられず、生涯の終が訪れるまで危険と隣り合わせで生きることとなった。

家族の庇護もなく、家族も作れず、安穏とした日々を送ることも、名誉を立てることもできない。
それは、彼らにとっての絶望である。本当にいっぺんの希望もない。生きる目的すらもない。
そうならないためには、家族との関係を良好に保つ他なかった。

んでも、必要とか関係なしに、家族が大事っていう想いもあったように感じる。
だって家族だもんね。人生のなんもかんもを共にする相手だもんね。
単純に情ある相手と喜びを共有したくて頑張ってる面もあるよこの人たち。

逆に家族に恨みつらみを持つこともあったでしょう。
関係がどうしても上手くいかないことだってあるから、いわゆる身内の恥が生まれてしまう。
でも、そっちの感情だってとにかく全力。命をかけて「この野郎ゆるさん!」って恨みをぶつけてる。

好意でも悪意でも、家族にはでっかい感情を持っていた。
そんなに強い思いを持てる相手がいるってこと自体、なんだか羨ましい気もする。


なんかまとまらないので今日は終わり。
家の規律や、それが後世にどう作用したのかといったことを、後日にまとめ直す必要がある。

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